スタディーグループ「京都SJCD」の活動コンセプト
「京都SJCD」は、患者様により安全でより質の高い歯科治療をご提供することを目的として活動を行っているスタディーグループです。「患者様の将来的な健康」を最優先に掲げる歯医者やクリニックの歯科医師・スタッフの方を会員に迎え、「京都SJCD」にしかできない取り組みを行ってまいります。こちらでは、当スタディーグループの活動方針についてご案内します。
一口腔単位の包括的治療
ある一箇所の症状が改善されても、根本的な原因が改善されないままでは虫歯や歯周病がすぐに再発してしまいます。重要なのは症状がある部分だけでなく、全体を俯瞰しながら多角的にトラブルの原因を改善すること。そのためには、歯列や歯ぐき、咬み合わせなどをまとめて一口腔単位で捉えながら診療を行う「包括的治療」が欠かせません。
当スタディーグループでは虫歯治療や歯周病治療のみならず、インプラント治療、審美歯科治療、矯正治療などのさまざまな治療技術を高度なレベルで連携させ、口腔内を総合的に捉える歯科診療を目指しています。
緻密な治療計画の重要性
口腔内というデリケートな部分を扱う歯科治療では精密さと正確さが求められますが、その精密さ・正確さを保つ上で不可欠なのが緻密な治療計画です。当スタディーグループでは一人ひとり異なる口腔内環境を検査によって詳細に把握し、検査結果をふまえて綿密な治療計画の策定を行うことを重視しています。
どこまで機能性や審美性を求めるか、どんな歯科材料がいいのか、費用（予算）はどれくらいかなど、患者様によってご要望はさまざまです。それらをふまえて「最適なゴール」を目指すためには、道標となる緻密な治療計画が必要なのです。緻密な治療計画は、長期的なお口の健康づくりにも寄与します。
