京都SJCD 衛生士セッション~京都SJCDの活動報告~

2018/09/09

日本橋でご開業の長谷川歯科医院で勤務されている、歯科衛士の川崎律子先生の御講演が開催されました。京都支部では初めての試みである衛生士セッションを開催し付加価値のある衛生士とは?というテーマで講演いただいたきました。

衛生士に求められるのは何か?技術的なことの前に一番必要なことは、人間としての魅力や患者に寄り添う心です。もちろん長い時間をかけて人間力が磨かれるものなので、すぐにできることではありません。それ故に、どんな仕事でもそうですが長く続けることで衛生士は光っていくのだと実感しました。歯科医院のチーム力、歯周病に対する診断力、スキルなど多岐に渡って講演して頂きましたが、歯周病という敵を知る、つまり歯周病原因菌を特定してて患者のリスクを知る。その種類によって健康にいかに関与してるのかも考えさせられました。

単に口腔内にとらわれず我々歯科医療に携わるものは人生を左右するお手伝いをしていることを再認識させられました。1本の歯を保存する大切さと同時に、歯科衛生士は口腔看護師であって欲しいというメッセージが心に残りました。

素晴らしい内容で非常に密度の高い御講演でした

 

 

 

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