京都SJCD 第2回例会活動報告~京都SJCDの活動報告~

2015/07/12

土曜は新井先生の多くの臨床例の提示でのアグレッシブさ、高田先生の患者にたいする熱い想いとケースプレと企画構成の素晴らしさ、小瀬木先生による規格写真から考える診断というテーマの基本の大切さを再認識させられたレクチャー、浜田先生による素晴らしい咬合採得の考え方の講演は出席した先生にとっては非常に参考になったと思います。

始めてのステップアップミーティング、個人的には大成功に終わったと思います。

そして日曜日の例会は、秋田先生による矯正前のセットアップをいかに煮詰めるか?その考察は矯正前にここまで考えないといけないのかと...考えさせられる内容でした。

米田先生のフルマウスのケースは、こだわりをもった素晴らしいケースプレでした。前回のインターナショナルのときに比べてもさらに進化していることを感じました。

オステムジャパンのプレゼンも短時間で伝えられないこともありましたが、参考になりました。材料や器具の進歩はめまぐるしいと感じ感じました。さらにご興味のある先生は是非ともご連絡をとってください。

そして榊原先生のご講演は、ものごとをシンプルに考える良いきっかけとなったと思います。

できることできないこと、患者にとって何が最適か?これが共感できた先生は、今回の例会に参加した甲斐があったと思います。見極めの大切さ、咬合を煮詰めることによる最後の詰めをしっかりすることは非常に大切であると考えさせられました。

オブザーバーとして参加していただいた多くの先生からも、参加してよかったと多くのお言葉を頂きました。それだけでも、今回榊原先生をお呼びして良かったと思っております。

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