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京都SJCD 第3回例会活動報告~京都SJCDの活動報告~
2015/10/05
脇前会長の素晴らしいダイレクトボンディングの講義とハンズオンを行いました。
ステップアップミーティングで気軽にやっていただくはずが、もったいないくらいの講義でした。そして、わかりやすいデモも素晴らしかったです。
また受講していただいた先生からも感謝のことばを多数いただき、脇先生にご無理いってやって頂いて本当によかったです。ありがとうございました。
これに懲りず第二回も企画させてください。
ステップアップミーティングでのケースプレですが...安藤先生のケースプレは顔貌写真から分析されており10項目の診断ポイントに乗っ取っておられましたね。写真の精度が良かったため良いディスカッションができてよかったです。お疲れさまでした。どんどんこの調子でチャレンジしていきましょう!
林先生のケースは誰しも経験あることで力と齲蝕コントロールの難しさを出して頂いた難ケースでした。失活歯の扱いも診断を迷わす原因ですね。実際の臨床において、患者さんの良くなりたいという気持ちにさせるには正直時間がかかります。
初めから口説き落とせば苦労がないのですが...しかし、今回患者さんも先生の苦労をわかってくださりやる気になったところで診断しなおして、ゴールに向かって行きましょう!堂々と前を向いて話されている姿は聞き込んでしまいました。
お疲れさまでした。
土井先生のケースも年齢と力と失活歯の取り扱いをしっかり見極めないといけないケースですね。犬歯の遠心移動は先生らしく努力のあとが見られます。また最終的なアイディアルを予想して邪魔にならないインプラントを埋入していくことが大切というこがわかるケースですね。そこを患者さんと共有して進めて行くことも重要です。あとはゴールの見極めを煮詰め、顎位、オクルーザルプレーンなどを精査して最終ゴールに進んでください。
初めての大人数の中でのケースプレ、緊張しながらも堂々と話す姿は成長のあとが見られます。お疲れさまでした。
木原先生の講演は久しぶりに聞きましたが、改めてプロフェッショナルとは何か?日本の歯科医療を考えさせられる内容でした。
自分の医院にこられる患者さんをいかに幸せにできるか?それにはなにが必要かが、理解できたと思います。まず正確な規格写真・診断力・治療ゴールの見極め...言い出したらきりがありません。
木原先生には今回10年以上のケースを多数提示なさってくださいました。それは、なによりも説得力のある内容でしたね。まず、1ケースしっかり仕上げてみまししょう。(大きなケースだけが重要ではなく、局所のケースも含め)
それをしっかり記録に残しましょう。それを時間を追っていく..それが経験値として学ぶことが一番早いと思います。
また木原先生には機会があれば、京都の例会に参加して貴重なコメントを頂けたらと思います。ありがとうございました。